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時代劇と勧善懲悪

2016年1月3日 by dolce

今日は時代劇を観ていました。
こういう劇は善人と悪人がはっきりしています。
時代は江戸時代ですから、いわゆる元禄時代のできごとが中心になっています。

おもしろいのは、江戸時代とは言え人の心は現代と全く変わらないことです。
役人がいて、商人の越後屋がいて、役人は出世願望がある。
越後屋は役人にとりいって、金の力で出世に協力する。
出世した役人は、地位を利用して越後屋の商売がうまく行くようにする。

出世欲と金銭欲は今も変わらない。
人は出世すると、その肩書きを使ってみたくなる。

今の教育の世界も、小さな出世に汲々として大したこともない肩書きをもらうと、人々の前に晒してそれとなく「オレは偉いのだ」と誇示したくなる。

ただ、時代劇に出てくるそういう役人は木端役人で、町人をいじめる悪人の設定である。

正義の味方は実力があるので、やたらに刀を振り回したり肩書きを誇示しない。

時代劇は侍の時代とは言え、現代の風刺にも見える。


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